最近のお仕事
表面波探査及びリニアアレイ微動探査を実施しました。
表面波探査の探査深度は最大でも10〜15m程度であり、現場によっては必要とされる探査深度のデータが得られないという事が考えられます。
そこで表面波探査の他にリニアアレイ微動探査を実施し、得られた分散曲線をつなぎ合わせることで、探査可能深度を広げることが可能となります。
表面波探査の有効周波数帯域は約5〜50Hz、二次元リニアアレイ微動探査は約2〜15Hz程度ですので、両探査の組み合わせにより約2〜50Hzの帯域がカバーされます。また、両探査を比較することはデータのチェックにもなる為、探査結果の信頼性向上に繋がりました。
過去の更新
○オームマッパーによる堤防調査○道路トンネル調査